こんにちは。からだビレッジ代表の諏訪です。
6月に入ったというのに今日は肌寒いですね。
毎週木曜日は往診日ということでお客様のご自宅に訪問治療をしてきました。
朝一で伺ったところには猫ちゃんが3匹いらっしゃいます。
初めて伺ったときは「どんな雰囲気で施術をするのか?」多少なり不安要素がありましたが、とてもおりこうさんな猫ちゃんたちに安心して施術をいたしました。
一匹目の猫ちゃんは初回から近づいてきてくれる愛想の良い猫ちゃん。
飼い主が知らない人(私)に何をされるかわからない状況の中、すぐに近づいてきてくれて、私の心もホットさせてくれました。
二匹目の猫ちゃんは初回は遠くから観察していたビックな猫ちゃん。
およそ9キロあるという体と長い毛がさらにビック感を醸し出していました。
今回は少しずつ施術場との距離が縮まり、途中には猫ちゃんとは思えないリラックスポーズ(仰向けでの腹見せポーズ)まで見せてくれました。
三匹目の猫ちゃんは初回はお顔すら拝見できなかった恥ずかしがりやの猫ちゃん。
今回はついに無言のご挨拶ができ、気が付けば他の猫ちゃんよりもエサを要求してくれる間柄になりました。
3匹3様の性格を見せていただき、子育てと似ている感覚になりました。
そんな猫ちゃんたちの動きを見ていて特に印象に残ったこと。
それはいい意味で体幹がしっかりしていないことです。
歩行時の背筋の左右の動き、本家猫のポーズ、二匹目猫ちゃんの腹見せで判明した腹筋の無さ。
いずれの部分も可動性に優れ、360度いつでも動けるからだをしているのが一目でわかりました(9キロの猫ちゃんは別ですが・・・)。
きっと部分的なトレーニングなんて考えていないんだろうなと、当たり前ですがそう思わせていただきました。
職業柄いろいろな方の動きを見てしまいますが、
今回の猫ちゃんたちの動きを見てとても考えさせられました。
次回伺うときは、もっと仲良くなれるように猫ちゃんたちの好きなものを用意していきたいと思います。
前回から一か月ぶりの施術となり、