こんにちはスタッフの伊東です。
サロマ湖を走ってからもう3週間が経ってしまいましたが、続きです。
雨が強くて寒く水溜りを避けるため、真っ直ぐに走れ無くて足元ばかり気にしていて、体力を使ってしまいましたし、沿道の声も少なく気力も落ち気味でトボトボ走りになってたら、元気な声が聞こえて来ました。
寒さと雨で、誰も掛水をかける人が居ないので、学生のボランティアの男の子達が、べちゃべちゃになりながら、ひしゃくを叩いてリズムをとり歌って踊ってエールを送ってくれています。
感動です!!嬉しくて笑顔でありがとうと言うと元気が出て来ました。
自分は好きでここへ来て、沢山の支えてくれる方のお陰で、走らせていただけているのに、つらいなと思ってしまって申し訳ない気持ちになり、絶対にゴールしたいと思いました。
もう一度フォームチェックをして、西本先生の言う走り方を思い出し、頭は高い位置に、前傾と、落下と、連動を意識して体に無理がかからず楽に走ろうと、頑張ろうと言う力みを無くしたら、なんだか楽しくなり、走り続けられました。
鶴雅リゾートホテル前のエイドで暖かい素麵やお汁粉を頂き生き返りましたし、ゴミ袋をもらっている人がいたので、聞いてみたら、気持ち良く笑顔で渡してくださり、隅によけてかじかんだ指で穴をどうにか開けて着たら、大きな袋はすっぽりと体を包んでくれて暖かくて嬉しくなり、笑顔になりスイッチ入りました。
この雨の中ひたすら前に向かい、べちゃべちゃな赤いキャップに白いゴミ袋姿はまるでてるてる坊主のようで笑えて来ました。
笑うと大丈夫と言う声が聞こえてきます、大丈夫と思うと行ける、行けると心の声が聞こえてきました。